車のメンテナンスDIYのページ
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自分の作業記録、覚え書きでもあります
当コンテンツはあくまで一個人の方法です。
万一鵜呑みでやられて失敗しても責任取れません。
あくまでも自分の作業は自分の責任の上で


・テクトム燃費マネージャーの取り付け

・燃費マネージャーの置き換え、配線修理、その他色々(New!!)



・テクトム燃費マネージャーの取り付け

 水温計にも使えて燃費モニタも出来て面白そうなので導入してみました。

  

 ヤフオクにて2.5万で新品を購入。
 ただ・・・自分のGC8型のSTi Ver.6ですと変換ケーブルが必要で、これを買うのに4000円近くかかりました。
 (送料が別途かかると言う・・・入手もなんか色々とあって難しいみたい)
 出来れば購入時にまとめて買う方が良いと思います。
 (MDM-100の変換ケーブルと同じ品物のようです)
 変換ケーブルって言っても・・・電源を別途引いてるだけのような?
 (写真は載せません。だってコレ載せたらパクられちゃうもん(笑))

 →2022.8追記 時は流れ、残存車両も少なくなってきたので影響も少ないでしょうから下に別途追記しました

 ・本体の設置場所を検討します。
  良くあるコゾー車のようにダッシュボードに雨上がりのキノコよろしく着けるのは私のポリシーとして許せないので(笑)
  じっくりと検討、市販ドリンクホルダを流用してみようか?とか(買ったけど結局使ってないし(汗))
  色々と悩んだ結果、センター部分の空調吹き出し口に万能ステーを加工して装着することで搭載してみます。

 ・プラス電源の引き出し場所を検討します。
  エンジンON(ACC電源ではない)の電源から引けと指示があるし、
  チェックコネクタが運転席下にあるのでその付近を・・・と言うことで配線図集とにらめっこをしてみたところ、
  ヒューズボックスの近くにどうやら遊び配線があるらしいことが判明。それから引き出します。
   B211コネクタから取り出します。

  ヒューズボックスのところは小物入れを開いて上方向に引っ張ると取れます。
  このB211コネクタはヒューズボックスの上側にテープでハーネスと固定されているので解きます。
  面倒ならダッシュ外しても良いし、私はヒューズボックス部分のコネクタを外して作業しました。
  1本だけの配線で、ミドリ/クロの配線ですからすぐ解ると思いますが。
  
   エレクトロタップで接続

  エレクトロタップは賛否両論(と言うか私の周りでは否定的な意見が多い?)のようですが、
  今まで20年近く使っていますが接触不良は一度だけしかありません。
  (ZZ-Rで一度接触不良になったことがあります。噛み込みが緩くなって接触不良になりました)
  でも、12年使ってやっと接触不良になるくらいなのですから、信頼性と言う面では充分だと思うのですが?
  今回使ったタイプはツメで完全にロックするタイプですのでよほどのことがないかぎり接触不良はないと思います。
  トラブルの原因の大半は配線とタップのサイズの不一致とか、噛み込みの時の締め付けの甘さとかじゃないのかな?
  (そんなに信頼性がないのならこんなに普及するはずがないと思うし)

  ECUからのチェック信号コネクタ
 こちらはヒューズボックスの左下にあります。
 足下なので乗り降りで配線を引っかけたりしないように上手くタイラップなどでまとめて接続しましょう。

 ・本体を設置します。
  センターアッパーを外して市販品の汎用の金属ステーを両面テープで固定します。
   

  エアコンダクトの隙間から適当に曲げた万能ステーを差し込んで両面テープで固定。
  理想的には0.5mm位の厚みのものがいいのですが0.8mmのものしか入手できませんでした。
  穴とかのバリ取りもして傷つきとかもなるべくしないようにしておきました。
  これで一応動きは渋いものの風向きを変えることは可能です。

 ・本体を取り付けます。
  強力マジックテープが製品に同胞されていますが、私は両面テープで固定しちゃいました。
   こんな感じで取り付け完了。

 自分の車の表示項目はとりあえずはこんな感じにしてあります。

  
 上から、水温、瞬間燃費、平均燃費、積算距離と表示してあります。
 (他、色々と選べますけどそのあたりはテクトムのHPを見てくださいね)
 まだ補正が完全に終わっていないので燃費とか距離とかいい加減ですけど(^^;
 GC8インプレッサのメーターだとトリップメーターと、オドメーターが切り替え式でどちらかしか表示できません。
 私はガソリン給油云々もあり通常はトリップメーターにしてあるのですが、
 これだと気が付くとオイル交換から数千km走っていたとか、キリバンを過ぎてしまっていたとか(^^;
 色々あるのですけど、こちらでトリップメーター代わりになるならいいなぁと思います。


・燃費マネージャーの置き換え、配線修理、その他色々
 走行会ではワーニング付きの水温計、
 普段は燃費計、トリップメーターとして便利に使っていた燃費マネージャーですが経年劣化で液晶が見辛くなってしまいました。

  所々薄くなって見辛い
 メンテナンスの履歴を見てみると・・・
 約15年、14.4万km程使っていたようです。

 そりゃ壊れても仕方ないか(^^;

 むしろ良く持ったというべきか・・・

 元々は水温表示を一番上の行に設定していたのですが、
 温度表示の箇所が薄くて見辛くなってしまい何度を示しているのかわからなくなってしまっていました。
 そこで、瞬間燃費表示を一番上にして水温表示が見えるように変更して使っていました。

 今はOBD2からのモニタをする機器も販売されていますが、
 GC8インプレッサの後期型の場合は多くの製品で未対応扱いになっています。
 #そりゃそうですよね。残存車両も少なくなってきていますし・・・

 その中から色々と調べたところ、
 モデルチェンジをした燃費マネージャーを自車と同年代のスバル車で使っている人がいることを
 webで見つけたのでダメ元で入手してみました。

  FCM-2000W(D)を入手

 某オークションで格安で美品を入手できました。

 私が最初の燃費マネージャーを購入した時には、各自動車メーカー用に分かれていたのですが
 この製品では各社対応版にUpdateされていました。
 ケーブルは同じコネクタ形状だが、配線が異なるので付属品を使えとHPには警告が出ていました。

  新旧コネクタの比較

 上側が旧製品、下側が今回購入したFCM-2000W(D)のコネクタです。

 コネクタ形状はOBD2と同一なのですが、使っているピンアサインが異なっています。
 スバルのOBD2コネクタのピンアサインが海外のHPに出ていましたのでリンクを張っておきます。

 Subaru OBD II diagnostic connector pinout diagram @ pinoutguide.com (リンクは2022.8現在)

  コネクタのピンアサイン

 旧燃費マネージャー側のケーブルは
 4、5、7、9、13、15、16
 に端子があります。

 一方、FCM-2000W(D)のケーブルは
 4〜7、14、16
 に端子があります。

 また、旧燃費マネージャーをGC8G型インプレッサで使う場合には変換ケーブルを使う必要があります。

  変換ケーブルの車体接続側

 こちらは4本しか端子がありませんね?
 4、7、9、16にしか端子がありません。
 ということは、ECUとの通信にはこれだけあれば大丈夫だということになりますよね。

  変換ケーブルの反対側

 こちらが旧燃費マネージャーに接続するコネクタになります。
 こちらを見ると1つ端子が増えています。

  変換ケーブルの配線

 追加になっているのはエンジンONの時に供給される電源です(白い配線)

 先に紹介しましたリンクにあるOBD2コネクタのピンアサインを見てみると
 13番ピンはECM to SSM signalと書いてあります。
 (ディラーで使われているスバルセレクトモニタという診断機との通信線のようです)

 旧燃費マネージャーはここにエンジンON時の電源を接続しています。
 おそらくはこれがケーブルに互換性がないという理由のようです。

 まとめると、新旧共にGC8G型インプレッサで使う場合にはECUと接続するコネクタの信号は
 4:CGND(アース)
 5:SGND(アース)
 のどちらかと
 7:K-LINE(OBD2になる前に使われていたECUとの通信線。双方向通信)
 16:バッテリー電源
 この3本があれば使えることになるようです。

 OBD2対応の車両の場合は
 7番のK-LINEに変わって
 6:CAN High
 14:CAN Low
 この2本でECUとの通信をすることになります。

 これに加えて燃費マネージャーの表示を制御するエンジンONの際に供給される電源が別途必要となります。
 これは交換前に使っていたイグニッションONの電源をそのまま使えばOKです。

  接続して動作確認

 FCM-2000W(D)は車両が変わるとメーカー設定画面が最初に出るようになっています。
 スバルの設定をしたところ、無事に通信が出来て表示が出てきました。

  本体固定の両面テープを張り替え

 エアコンの吹き出し口に市販万能ステーを差し込み、テープで固定してあります。
 燃費マネージャーを固定していた古い両面テープを剥がして再度貼り付け。

  無事取り付け出来ました

 外観は今まで使っていたものと全く同じなので違和感ゼロです。

  係数設定

 機器が変わっていますので多少の係数変化はあるはずですが、
 入れないよりは良いはずなので旧燃費マネージャーの設定値を入れておきました。

  アラーム設定

 冷却系統が正常であれば暖機運転完了後の水温は86〜96℃の範囲で推移しています。
 過去に97℃に設定したところ、ごくたまにアラームが鳴ることがあったので98℃に設定しています。

 ホースの潰れ対策をしないとサーキット等で急加速、減速を繰り返すと
 瞬間的に98℃を超えてアラームが鳴るというのを知ったのも燃費マネージャーを使ってからだったな。

 なお、新しい燃費マネージャーになってから
 時々エンジンOFFにしてからも数十秒間の間表示が点灯したままになるようになりました。
 特に始動してすぐにエンジンを停止した場合にそうなるようです。
 どうやらECU側で何らかの処理をしている様子。
 これの判断をするために追加でエンジンONの電源端子を追加しろと説明書に書いてあるようです。

・燃費マネージャーの配線の修理
 ジムカーナ練習会で走行後、パドックに戻ってきた時に燃費マネージャーの表示が消えていることに気が付きました。
 現場で配線類を確認したのですが何やらコネクタ部分に付いている部品のリードが折れている・・・
 このせいかな???

 ということで無用なトラブルが出ても嫌なのでコネクタを外した状態にして練習会を行ってきました。
 その翌日・・・

  壊れた部品と配線の点検

 テスターを使い配線の導通確認を行いました。

  燃費マネージャー側のコネクタ

  端子と配線の色

 配線の導通はきちんとできていました。
 ・・・ということはOBD2コネクタ側の折れた部品が影響していそうです。

 ちなみに・・・
 白:別途引っ張るイグニッションON電源
 赤:足が折れた部品(後にヒューズと判明)経由で16番ピン(+12V)
 黒:5番ピン(SGND)
 橙:6番ピン(CAN High)
 茶:7番ピン(K-LINE)
 黄:14番ピン(CAN Low)
 外周のGND:4番ピン(CGND)

 という接続になっていました。

 足が折れていた部品を調べてみたところ、アキシャル型の2Aヒューズだということがわかりました。
 そこで折れた足の箇所に半田を盛って接続、自己融着テープで絶縁した後リードが引っかからないようにぐっと奥のほうに押し込みました。

  この後自己融着テープでリード部を絶縁処理しました

 修理後、車体と接続をして確認をすると・・・

  無事治りました

 今回、色々と解析もできたので次に何かするときには役に立つに違いない!?

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